2009年3月26日木曜日

経営は総合芸術!

経営者の仕事は、画家などの芸術家の創造活動と軌をいつにするものだと
考える。一つは事業の構想を考え、計画を立てる。それに基づいて資金を求
め、工場その他の施設をつくり、人を得、製品を開発し、それを生産し、人
々の用に立てる。

 その過程と言うものは画家が絵を描くごとく、これすべて創造の連続だと
言えよう。 なるほど、形だけ見れば単に物をつくっていると見えるかもし
れないが、その過程にはいたるところに経営者の精神が生き生きと躍動して
いるのである。その意味において、経営はきわめて価値の高い、いわば総合
芸術とも言うべきものだと思う。

  「松下幸之助の1日1話 PHP研究所」

 経営者という職業は、芸術家と同じだという発想はすごいと思う。
それぞれのプロセスにて、経営者の感性でもって描かれていると
思うと、今問題としてとりあげられている虚偽表示等の問題は経営
者の完全な怠慢と驕りであるように思われます。

もし、自分の感性が鈍ったなあと感じたら、自分の感性を呼び起こ
すために現場に出かけるか、お客様とじっくり語り合うか。再訓練する機会を
経営者自ら創っていく必要があるように思います。


Q&A

Q:あなたは、感性が鈍ってきたなあと感じたとき、どのような行動を
  とりますか?

A:


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