新製品開発に関わる際によく陥る苦難は以下のとおりです。
1,画期的なアイデア不足
2,市場分裂
3,社会や政府による規制
4,開発プロセスの高コスト化
5,資金不足
6,開発時間の短縮化
7,製品ライフサイクル化の短縮化
等々があげられています。
私の知り合いに、パチスロメーカーにお勤めの方がいます。その方が
愚痴をこぼしておりました。その愚痴は3でした。警察の規制がかかった為に、
ある種類の機種が全台全国のホールから引き上げ命令がでたため、
大きな損失を被りその後もその影響が響いてホール側もおおきな損失を
免れられない状態とのこと。
3,については、薬品業界でも言えることだろうと思います。
2,については、古い話ですが、VTRとベータの記憶媒体の市場争いの
記憶が鮮明によみがえります。今で言うと、HDーDVDとブルーレイディスクの
争いが結局HD-DVDの東芝が撤退という形で市場の大混乱が生じました。
4,については、先日、車メーカーの各ソフトウェア担当責任者が集まって、今後、
枠を超えて、高コスト化するソフトウェア開発に歯止めをするための共同開発が
どんどん議論されているとのこと。
6,は市場が他品種小ロット生産を求め、またその市場が非常に飽きっぽくなって
きたことから開発時間の短縮化ができないところは、市場から置き去りにされて
しまう傾向にあるようです。
中小企業の経営者の皆様にとりましては、1,から7,まで3つ4つは悩みを持って
おられることと思います。
Q&A
Q:あなたの会社でよく会議などの場で持ち上がる経営課題として上記の
1,から7,までの中でどれがよく議論されますか?
A:
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