今日も、人生の経営者としての達人の書籍を紹介したい。
人生の経営者の達人と聞けば、本田宗一郎氏、松下幸之助氏そして、
稲盛和夫氏というのを私が連想する人達の名前です。今後この連想を
広げたいとは思っています。
そこで、稲盛和夫氏の「成功への情熱」を紹介したいと思います。
『 人生という名のドラマ
人生とは自分自身が主役を演ずるドラマです。しかし実生活のドラマ
では、単に演ずる以上のことをしなければなりません。
自分自身で脚本を書くのです。始めから結末がわかっているドラマと違
い、どういうドラマを描くかは、私たち次第なのです。
運命は生まれたときから決まっているという人もいますが、私はそうい
う考えに賛成できません。自分の心や考え方を高めていくことによって、
運命をも変えることができると私は信じています。
運命に抗するというのではなく、自分が演じたいと思う主役のための脚
本を書けるように、心と精神を鍛えてゆくべきなのです。
それを少しでも早い時期に実行すれば、それだけ早く自分の人生をコ
ントロールし、日々の一瞬一瞬を真摯に生きて行くことができるのです。
そのきっかけは、人生の節々に数多くあるはずです。ですからそれを
求めて必死に努力していれば、チャンスを掴むとができるのです。
しかし、人生の明確な使命や目的というものを持っていなければ、どん
なにはっきりした、素晴らしいチャンスさえも見逃してしまうでしょう。
人生というドラマにおいては、自分を主役にして脚本を書いた人と、目
的意識もなく惰性で生きた人とでは、たいへんな違いができるのです。』
(稲盛和夫氏 「成功への情熱」PHP研究所)
運命と宿命を分けて考える人がいるようです。宿命は、人事ではどうに
もならず神事と考え。運命は、稲盛氏が述べているように、自分で人生を
コントロールできるという考え方です。
このように考えていくことにより、経営理念を今以上に昇華させて、経営
者の理念から社員の理念、顧客の理念となりうるよう精進しなければなら
ないのだろうと思います。
Q&A
Q:あなたは自分の人生脚本を作成していますか?
A:
Q:どんな人生脚本を創造していますか?
A:
☆自分の人生脚本を創造し、それをアクションプランにしませんか
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