悪い報告ほど早く行えといいますが、上の立場として本当にそう考えます。
なぜなら、悪い報告が遅ければ遅いほど、重大な問題になることを上の立場
の人は痛いほど体験・経験しているからです。
いい報告ばかりだと、どうやら自分は裸の王様ではなかろうかと思ってしまいます。
クレームのない会社はありえないし、経営者がクレームのない会社を求めては
社員は一切悪い報告をあげなくなりますよね。
クレームがあるから会社は成長できるはず!それなのにクレーム
に対する報告が遅いということは、考えねばなりません。
昨日は、事実と憶測を分けて報告することの重要性をお伝えしました。
今回、悪い報告について考えてみたいと思います。
悪い報告をするときは、必ずと言っていいほど、上司から質問が返ってきます。
「なぜそうなったのか?」
この質問を必ず行うのが上司です。そして
「どうしたらよいか!君の意見は?」
その質問に答えれば次の質問が
「他に方法は考えられないか?」
そして答える、すると
「それを実行した場合のリスクは?」
と質問してくるでしょう。その時、
「わかりません」
では、上司はその部下の信頼を落とすでしょう
まったく、上司は、問題を解決する責任をおっているわけだから、原因
究明は当たり前、それを上司におんぶにだっこの部下はいらない。
しかし、そんな部下にしたのは、上司であり経営者なのです。
経営者は肝に銘じておかなければなりませんね。
Q&A
Q:最近行った、悪い内容の報告を思い出し、その時の報告は迅速に上司に
伝わりましたか
A:
Q:過去に悪い内容の報告をして、何かいやな思いをしたときのことを話して
みてください。なぜ「いやな思い」をしたのでしょうか?
A:
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