2008年11月21日金曜日

キャリアビジョン

経営理念があれば、経営ビジョンの必要性があることは述べてきたまし
たが、同様に人事理念があればキャリアビジョンが必要であることをここで
検討してみましょう!

 キャリアビジョンとはなんなのでしょうか?キャリアを「仕事」と考えれば、
仕事の将来ビジョンということになります。

「自分は5年後までに建築士の資格を生かして高層マンションの設計責任
者になりたい」

「100人の新入社員の前でビジネスマナーの研修ができるよになりたい」等

 キャリアビジョンを保有するのは、当然社員です。その社員がキャリア
ビジョンを決めるのが道理ですが、ここではそのように解しません。

キャリアビジョンは企業側が設定し、そのキャリアビジョンを選択し決定する
のが社員だと考えるのです。

 なぜキャリアビジョンを企業側が設定しなければならないのか?

なぜならば、そのキャリアビジョンに到達する社員が増えれば増えるほど
企業の経営ビジョンに近づけるためだと考えるからです。

 もし、社員一人ひとりが勝って気ままにキャリアビジョンを設定すると、
キャリアビジョンに到達する社員が多数出ても経営ビジョン達成ということ
にはならないからです。

 キャリアビジョンは経営トップや経営幹部がしっかり自社の経営ビジョンを
見据えて設定すべきであることを真の経営者を目指す人たちはしっかり認識しよう!


Q&A


Q:あなたの会社は社員にどのようなキャリアビジョンを設定していますか?

A:



☆キャリアビジョンを策定したいなら、

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