2008年11月3日月曜日

現状分析3

現状分析もいろいろな方法がありますが、経営の定義の所で出てきた
言葉として「経営資源」というものがありました。
今回は、この「経営資源」を分析することを検討してみましょう。

 経営資源と聞くと、すぐに思い出すのが「ヒト、モノ、カネ」という単語です。
どの業種業態に共通するものとしてこの3つの資源があてはまると考えら
れます。

しかしながら、もしライバル企業が「ヒト、モノ、カネ」以外の経営資源を上げて
きたら・・・

「顧客、情報、土地、信頼、価値観など」です。このようなものも資源としてとらえ
て、戦略に加味されてこられると、「ヒト、モノ、カネ」としかとらえない企業は、
このライバル企業に負かされてしまうことでしょう。

 まず、真の経営者を目指す人は、自社の経営資源とはどのようなものがあ
るのかをしっかり認識することから始めます。

 そして、認識したことが、経営幹部が共通認識しているか確認してみることを
おすすめします。

 自社の経営資源の認識のズレが経営戦略のズレを意味することになりかね
ません。

 もし、ズレを感じたら、ぜひ話し合いの場を持ってくださいね。


Q&A 「ノートに回答を書いてみよう! 回答し続けるとこのノートが
     経営の虎の巻に必ずなります」

Q:「あなたの会社の経営資源は?」と尋ねられて、どのような経営資源を
  答えますか?

A:

☆自社の経営資源の共通認識をさせる道具づくり!

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