2008年12月18日木曜日

3年後の決算書1

今までは、過去から現状について様々な視点で分析してきましたが、
これからが本当の財務戦略になります。

 そこで、経営戦略を実践し、着実に経営管理していったときに3年後、2年後、
来年の損益計算書がどうなっていくのかシュミレーションしてみましょう。


 毎年、税引後当期純利益をどれだけ蓄えていくのか、それを考えるには、
その2倍以上の経常利益、その利益を導き出すための販売管理費や人件
費等がどのくらい必要になるのか、その結果として売上高総利益がいくら、
原価率をどのくらいに設定するかで、必要売上高を決定していきます。

 これは、採算性の分析で使った公式を利用すると、簡単に必要売上高
を設定することができます。

 下記の目標利益は経常利益と考えてください。


目標利益達成売上高=(固定費+目標利益)÷ 限界利益率

     「限界利益率=1-(変動費÷売上高)」


Q&A

Q:あなたの会社の来期の目標経常利益はいくらですか?
  また、その時の必要売上高はいくらになりますか?

A:



☆今さら聞けないシリーズ第3弾!「決算書読み方基礎研修」



☆3年後の決算書策定に行き詰ったら中経策定へ!

0 件のコメント: