2008年12月15日月曜日

財務分析5

生産性という言葉を聞くと、工場で使われる言葉だと感じる人が多いよう
ですが、生産性は、サービス業や小売業でも重要な視点となっています。

生産性とは、下記に示しているとおり、何かを「投入」(インプット)したことで、
どれだけ「産出」(アウトプット)したかを見るものです。

           産出(アウトプット) 
         -------------------- =  生産性
           投入(インプット)

分子の産出は、企業があらたに産み出した価値をいい、そのことを
「付加価値」と呼んでいます。
 ですから企業活動の中で「何」を投入して「付加価値」をアウトプットして
いるかをみる指標が生産性と呼ばれるものです。

 労働生産性ということであれば、投入に「人員」「時間」「人件費」などを
インプットして、一人あたり、時間当たりの生産性を算出することになり
ます。

資本生産性ということであれば、投入「原材料」「機械設備」「有形固定資産」
などが投入されます。

  Q&A

Q:あなたの会社の一人当たりの付加価値はいくらでしょうか?
それは高いのでしょうか、低いのでしょうか?一人当たりの付加価値が
どれだけ以上あれば、私たちの給料は増やすことができるのでしょうか?

A:


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