2008年12月2日火曜日

決算書の読み方3

前ステップで、貸借対照表の概要をみてきました。
もう少し詳細を見てみましょう!詳細を見るには「勘定科目」を少し覚え
てみましょう!

 流動資産には、「現金・預金」「受取手形」「売掛金」という勘定科目が
並びますが、並び順も理由があるのです。現金化しやすい順に並んでい
るということを覚えておきましょう

 固定資産は「建物」「土地」、流動負債は「買掛金」「支払手形」
「短期借入金」固定負債は、「長期借入金」と内訳として代表的な勘定
科目があります。最低限の勘定科目です。
経営社員を目指す人は必ず記憶しよう。

 では、少し計算問題をやってみましょう。
長期借入金100万円、資本金100万円、剰余金0円
現金50万円、建物50万円、土地○○万円?
       (ほかの勘定科目は0円)

上記の回答は、
資金調達=長期借入金+資本金=200万円
資金運用=現金+建物+土地=200万円
と右と左がイコールになるので、
200万円ー現金50万円ー建物50万円=土地100万円

Q&A

Q:あなたの会社の資本金と剰余金の合計は?
  その貸借対照表は第何期の決算書ですか?
      
A:

Q:あなたの会社は毎年平均いくらぐらいの貯金してきてい
  たでしょうか?
     (資本金+剰余金) ÷ 第○期 =  ?
A:


☆決算書の読み方に不安を感じたら!!

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