収益性の代表指標を分析したので、今度は安全性の代表指標です。
流動資産 ÷ 流動負債 × 100 =流動比率
流動比率は、通常1年以内に支払わなければならない流動負債に対して、
通常1年以内に現金化される流動資産がどれだけあるのかをみます。
健全値は130%~150%。
当座資産 ÷ 流動負債 × 100 =当座比率
流動資産の中には現金化しにくい棚卸資産が含まれているため純粋の
支払能力を見ることはできません。
そこで、現金化しにくいものを除いてみたものが当座比率。
健全値は100%以上
当座資産→現金預金、売掛金、受取手形等
そして、もっとも安全性で重要な指標が自己資本比率です。
総資本に占める自己資本の割合です。金融機関などがこの指標を重きに
おいて、貸付に値する会社かを判断する材料としています。
自己資本 ÷ 総資本 = 自己資本比率
中小企業においては、自己資本比率を30%を目指している企業が
多いのが実情です。
Q&A
Q:前期の自己資本比率と今期の自己資本比率。
前期の流動比率と今期の流動比率
前期の当座比率と今期の当座比率
A:
Q:安全性の指標の結果、あなたの会社の安全性は
高いか低いか? またその理由を検討せよ!
A:
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