2009年2月1日日曜日

価値経営5!

今日は価値の連携について、紹介・検討してみたい。
「価値の連携」とは、価値の優先度、関連目標を組織としての日常の実践や
 日頃の行動の中に表すことです。

価値の優先順位をつけるということは大事のように思う。なぜかというと個人の
価値観。そして組織において最重要とされた価値観との間で葛藤がどうしても
日常で試されるからだ。

自分の価値観が「楽しさ」。組織の価値観が「努力」ということであれば、日常
業務の中で、葛藤が生まれる可能性がある。「楽しめない仕事を努力して楽しめ」
と上司からアドバイス受けてもどうしても努力より「楽しむ」ことが最優先される
ものだから部下としてたまったものではないといったようなケースです。

もし、自分の価値より、会社の価値が上位になったら、会社にいるときは会社の
価値が最優先され、プライベートタイムになったときに、自分の価値を最優先する
ことになります。この切り替えができないなら、その個人は組織を離れざるを得な
いのでしょう。社会人として、プロビジネスマンとしての常識ということになります。

次に価値はコミュニケーションを通して浸透することを昨日の「価値のコミュニケ
ーション」でみましたが、このコミュニケーションというのは、実は『安心』な状態を
つくれば、コミュニケーションはおのずから生ずるということです。

『安心感』があってこそ信頼が生まれる。信頼があってこそお互いの交流がある。
このことが「相互理解」というコミュニケーションの目的を達成することができるのです。

 これをたとえて言うと、自分に拳銃を突きつけている人間とコミュニケーションを
とろうとするのは、警察官か交渉人ぐらいだけでしょう。
ですから、相手は自分に危害をくわえないという確認がとれて、始めて、相手は自
分を受け入れているという安心感が良好なコミュニケーションをとることができるの
ですね。

経営社員としては、常に安心な状態を作り出し、常に個人の価値観よりも組織
の価値観が優先されることを理解する必要があります。そして、もし「組織の価値観」
が上記のような「努力」ということであれば、経営社員であるあなたは常に目標に対して
「努力」することを求められるでしょう。

Q&A

Q:あなたは、コミュニケーションをとりたいと思った人との間で常にどのような
  気配りをしていますか?少し、振り返ってみてください。

A:


Q:あなたが大事にしている価値観とあなたが所属する価値観は、似ていますか?
  それともかけ離れていますか

A:

☆組織の価値観を決定するには、こちらの研修へ

0 件のコメント: