2009年2月4日水曜日

脳のプログラミング:NLP1

価値経営についてふれてくると、やはり人間っていうものをしっかり理解
しなければならなくなります。とくに組織のリーダーとなるとフォロワーの方々
は、動物でも、昆虫でもありません。

人間です。

この人間というものほど、不可思議なものはないと思いますが、この一言で終わ
らせるわけにいきません。

理念や価値をボスにしたり、ビジョンをボスにするにしても、それを実現
させるのは、人間なのですから。

 経営者は、仕事のテクニカルの部分はもちろん、人間について
の研究もおろそかにできません。なんせ、ビジネスの相手はすべて「人間」
ですからね。『相手を知りて、己を知れば百戦して危うからず』

人間研究を行いながら、ビジネスに活用しやすいものとして、NLPを検証して
みましょう。

NLPはアメリカが発祥の地で、別名「脳のプログラミング」または
「脳の取扱説明書」とも言われているようです。

人間の能力は『状態』により決まります。つまり発揮する能力は環境や
状態により決定するのです。

たとえば社内でうまくプレゼンができたのに社外ではうまく話す事ができなかった
ということを経験したことはないですか?

学生時代、模擬試験ではいつも学内トップ、しかし本試験で不合格。
これは能力がないのではなく能力が「発揮」できなかったことなのです。

そして、この『状態』をつくるのが、五感(視覚、聴覚、身体感覚、嗅覚
味覚)なのです。

たとえると、コンピューターに情報入力するキーボードが五感なのです。
コンピューターはキーボードから入力される情報を処理して結果を出す
というツールですが、脳も同じ五感でとらえた情報を脳が処理していくと
いうことなのです。


Q&A

Q:過去に実力を発揮できなかったことを思い出してください。
  その時の環境や自分の心理状態が違ったのであれば、何が違った
  のでしょうか?

A:

Q:上記の違ったことは、あなたの五感の内、どれを使って感じ取った
  ことでしょうか?

A:

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