2009年2月16日月曜日

五感VAK:NLP5

NLPは、
N ニューロ=神経(五感)あるいは五感に基づく体験
L リングウイスティック=言語
P プログラム=体験によってできるプログラム
私達のプログラムは体験によってできあがるようです。
体験=五感がプログラムを作る

「サメは危険だ」というプログラムはどのような体験でできるのか
映画ジョーズを見る体験で

1,サメが人の足を引きちぎったりする生々しいシーンなどを見る(V)
2,あのバックミュージック(A)
3,恐怖心に駆られた状態(K)

VAKという五感を通して「サメは危険」だというプログラムが完成している

これをコミュニケーションの例でいうと

相手が「これは何ですか」とテーブルの上の缶を指さした

1,目で対象を見た(五感)・・・缶を見る(V)
2,過去の体験・経験に基づくプログラムでこれをお茶だと判断する
3,最後に言葉(L)で思い出したり、口に出したりする

もし、アメリカ人に同じ缶を見せたらどうなるか

1,目で対象を見た(五感)・・・缶を見る(V)
2,過去の体験・経験に基づくプログラムでお茶を飲んだ体験が無かったら
パッケージが緑なので、メロンジュースと類推する
3,最後に言葉(L)でメロンジュース?と口にする』

同じ物体を見てもその人が持っているプログラムで物体の認識や言葉が
違ってくると言うことです。

たとえば、A4の原稿を渡して「これコピーして」と言って、
AさんとBさんに渡したら、
Aさんは、白黒でコピーし、Bさんはカラーコピーしてきた。
渡した原稿がカラーであったのを、Aさんはコピーは「常に白黒という
プログラム」があったから白黒でコピー、Bさんは原稿がカラーだったので、
「全く同じものを用意するのがコピーだという『プログラム』」があったので
カラーコピーするということになったのです。

指示を出すときには、気をつけなければならないということが経営者の
皆さんにはお気づきなことだと思います。
指示を出す相手がどのようなプログラムをもっているのかを!

まあ、いちいちプログラムを調べるわけにはいかないので、指示の
出し方が大事だということになります。

「この原稿を同じ大きさ同じ色で10枚、ホッチキスをせずにコピー
してください」とのね。

Q&A

Q:あなたが指示を受けた時に、イメージしたことが指示した人と違って
  いたこと体験を思い出してみてください。?

A:

Q:今後上記で思い出したことが再び生じた場合、今度はどのような言動を
  しますか?

A:

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