経営理念を我々経営社員は、どのようにとらえなければならないの
でしょうか?
経営理念が存在する企業を客観的に見ていて、経営理念が浸透
していると感じさせる組織とそうでない組織があります。
浸透している組織は、社員一人一人の言葉から経営理念的言葉
が普通の会話の中にかいま見たり、理念を実践する努力が見受け
られます。
浸透していない組織は、上記の全く逆ということになります。
そこで、浸透と一言で言ってもわかりづらいため浸透のレベルを
段階的に分けて考えてみると下記のようにあらわせます。
第1段階 認知レベル
第2段階 理解レベル
第3段階 納得レベル
第4段階 共感レベル
第4段階の共感レベルに多数の社員が属している組織ほど経営理
念が浸透しているというわけです。
今日は、第1段階の「認知」レベルを考えてみます。
認知するとは、字のごとく、「認め」「知る」ことでそのためには、経営
理念を知ることができる状態になっていることが最低の条件になります。
経営理念が経営者の頭の中にあり、経営者自身に聞かなければ、
知ることができないとするならば、社員が認知レベルに到達すること
さえ危うい状態です。
経営理念を言語化され、社員に知らしめる努力をして初めて、社
員全員が認知レベルに到達するものと考えられます。
・社内で、経営理念があちらこちらに張り出されている。
・会社概要を説明するためのパンフレットに経営理念が書かれて
いる。
・ホームページを見れば経営理念が書かれている。
・社員手帳の第1ページに経営理念が記されている等です。
経営者は、1日中話し続けられる経営理念が構築できたからと
いって、喜んでいられません。
全社員に認知させる手段を様々な角度から実践しなければならな
いのです。
また、経営社員を目指す我々は、経営理念の存在を明らか
にし、他の社員に認知させる手助けをしなければならないのです。
Q&A 「ノートに回答を書いてみよう! 回答し続けるとこのノートが
経営の虎の巻に必ずなります」
Q:あなたの会社の社員さんの中で、認知レベルにも達していない
人は全体の何パーセントいますか?
A:?
☆経営理念を自信持って認知させるのなら!
http://at1.tactnet.co.jp/wa/cgi-bin/attodetl.cgi?pn=rinen3seminar
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