経営理念を浸透させる段階の一歩が認知であることは以前述べま
したが、次の段階は「理解」というレベルです。
価値観や理念が言語化されているので、必ずその言葉には意味
があります。その意味を理解することがこの段階です。
まさしく、創業者のことや経営理念を策定した経緯をしっかり聞き、
理解を深めることが不可欠になります。
しかしながら、理解しただけではすぐ忘れてしまうのが人間です
(人間は忘却という能力?があるから生きていけるのでしょうが)
様々な企業は、その忘却を最低限に抑えるために、定期的に理
解度をチェックしてます。
たとえばある企業は抜き打ちテストを3ヶ月に1回必ず実施してい
ます。
このテストは、経営理念を書かすことから、創業日を尋ねてみたり
等毎回毎回工夫をして理解度を深めるようにしています。
チェックを繰り返すと自然と暗記されていきます。理解の終着点
は、経営理念を完璧に暗記することです。経営社員を目指す人
たちは必ず経営理念を完璧に記憶してください。
では、なぜ完璧に記憶しなければならないのでしょうか?
答えは簡単です。問題や緊急事態に遭遇した時にこそ経営理念が
必要だからです。問題に直面したり緊急事態に遭った時に経営理
念が頭に浮かばないと理念的行動は全く期待されないからです。
経営社員は経営理念を完璧に暗記しましょう!
Q&A 「ノートに回答を書いてみよう! 回答し続けるとこのノートが
経営の虎の巻に必ずなります」
Q:あなたの会社には、経営理念の理解レベルは全体の何パーセン
トいますか?
A:
Q:理解レベルにいたらない社員の方々を理解レベルにさせる方法
はどのように考えていますか?
A:
☆暗記できない経営理念であれば見直しをしませんか?
http://at1.tactnet.co.jp/wa/cgi-bin/attodetl.cgi?pn=rinen2seminar
0 件のコメント:
コメントを投稿