2008年10月23日木曜日

経営理念浸透2

経営理念を浸透させる段階の一歩が認知であることは以前述べま
したが、次の段階は「理解」というレベルです。

 価値観や理念が言語化されているので、必ずその言葉には意味
があります。その意味を理解することがこの段階です。

 まさしく、創業者のことや経営理念を策定した経緯をしっかり聞き、
理解を深めることが不可欠になります。

 しかしながら、理解しただけではすぐ忘れてしまうのが人間です
(人間は忘却という能力?があるから生きていけるのでしょうが)

 様々な企業は、その忘却を最低限に抑えるために、定期的に理
解度をチェックしてます。

 たとえばある企業は抜き打ちテストを3ヶ月に1回必ず実施してい
ます。

このテストは、経営理念を書かすことから、創業日を尋ねてみたり
等毎回毎回工夫をして理解度を深めるようにしています。

 チェックを繰り返すと自然と暗記されていきます。理解の終着点
は、経営理念を完璧に暗記することです。経営社員を目指す人
たちは必ず経営理念を完璧に記憶してください。

 では、なぜ完璧に記憶しなければならないのでしょうか?

答えは簡単です。問題や緊急事態に遭遇した時にこそ経営理念が
必要だからです。問題に直面したり緊急事態に遭った時に経営理
念が頭に浮かばないと理念的行動は全く期待されないからです。

経営社員は経営理念を完璧に暗記しましょう!


Q&A 「ノートに回答を書いてみよう! 回答し続けるとこのノートが
     経営の虎の巻に必ずなります」

Q:あなたの会社には、経営理念の理解レベルは全体の何パーセン
  トいますか?

A:

Q:理解レベルにいたらない社員の方々を理解レベルにさせる方法
  はどのように考えていますか?

A:



☆暗記できない経営理念であれば見直しをしませんか?
http://at1.tactnet.co.jp/wa/cgi-bin/attodetl.cgi?pn=rinen2seminar

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