なぜ、ミスコミュニケーションが起こるのか?賢明な経営者のなら、
原因は解明できていると思います。
しかし、コミュニケーションほど難しいものはないと感じさせるこ
とが多いのは、なぜでしょうか?
Aさんが、Bさんにコミュニケーションをとろうとして言葉を発した
しかし、その言葉の裏側にある体験までBさんは理解できない
ために、BさんはBさん自身の過去の体験・経験に照らし合わせて
想像しながら聞いているに過ぎないということを理解していれば・・・
たとえば、「桜島」の話をしたら、ある社員の方は三宅島のイメージ
で受け取っているといったことです。。その社員は「桜島」を見たこと
がないために、自分の過去の体験を通して想像して話を聞いていた
のですね。
同じもの(言葉)でも人それぞれアクセスする体験・経験が異なるので
とらえ方も異なります。したがってその言葉に対する反応も異なってくる
(プログラムが異なる)のです。
改善という言葉を社員に投げかけても、ある社員は改革のようなテーマ
を提案してくる社員もいれば、改善は難しいとかたくなに拒絶する社員が
いますが、まさしく「改善」という言葉に、社員それぞれに自分自身の「改善」
に対する体験にアクセスしていたことになるのです。
Q&A
Q:同僚や上司・部下と話をしていて、話が通じていなかったなあと思った
最近の出来事を話してみてください。
A:
Q:今朝の朝礼で社長や上司が話したことを自分の言葉で再度話して
みてください。その内容はしっかり伝えられましたか。もし、伝えられ
なかったとしたら、どうしてなのか検討してみてください。
A:
2009年2月27日金曜日
2009年2月22日日曜日
プログラム作り:NLP7
プログラムは体験が作る。われわれは日々体験を重ねて
いますが、すべてがプログラムされるわけではありません。
主に「安全・安心」を確保するためにプログラムができるのです
身を守るために「安全・安心」の欲求があり、その欲求を満たす
または危険を避けるための体験がプログラム化しやすいという
ことなのです。
今まで検討してきた「空白の原則」「焦点化の原則」「快・痛みの
原則」のような基本プログラムも「安全・安心」を確保するために
できています。そして、プログラムは体験によってできますが、
いったんプログラムができたら今度はそのプログラムに支配さ
れます。
これは、素晴らしいことと同時に、恐ろしいことでもありますね。
たとえば
3歳児の背の低い幼児が大人の肩から落ちるというのは、強烈
な体験です。そして本能(無意識)は二度とこんな恐怖を体験しまい
と、高い所を避けるプログラムを作るのです。このことにより、やはり
本能(無意識)は自分を守ろうとしているのです。
このことから理解すべきは、プログラムは二度と危険な目にあわな
いようにするための学習の成果だということです。
プログラムが作動しているか否かは、人間は意識で考えることと
無意識で考えることが異なる場合があることから理解を深めることが
できます。
たとえば、
幼い頃にできた高所恐怖症を持った人が成人し、高層ビルの安全な
窓から地面を見たとき、意識では絶対に落ちないとわかっていても
身体は自動反応で足がすくみ緊張するのです。
つまり
意識では安全だと思っていても、無意識のほうでは、以前にできた
プログラム通りに反応するのです。無意識の反応のほうが勝つ場合が
ほとんどです。
無意識部分にできたプログラムを変えることは大変であることが予想
されますが、このプログラムの書き換え作業は実際には可能なの
でしょうか?
そこで、NLPでは、プログラムを意図的に作る秘訣を紹介されています。
プログラムは
1,「インパクト(強い体験)」
2,「回数(繰り返し)」
2つの方法でできています。
1,は今まで見たように強烈な体験でプログラムが作られます。
2,は、たとえば、車の運転も最初は難しいと感じても、毎日運転
しているうちに運転以外のことを考えても反射的に手足が動くまでに上達できるのです
プログラムが作られるポイントをしっかり頭に叩き込んでおこう。
「継続は力なり」という名言は、科学的に証明されたわけです。
プログラムは回数(繰り返し)でできる。
繰り返し、繰り返し、繰り返し・・・・・・・
経営理念や健全な価値観は、繰り返し、繰り返し実践することで
プログラム化され、理解から納得そしてプログラムが完璧にできた
状態として「共感」という状態が生まれるのです。
Q&A
Q:あなたの中にあるプログラムとは?、と問われて思い当たるプログラム
は、何でしょうか?
A:
Q:そのプログラムはあなたにとって素晴らしいものでしょうか?それとも
書き換えたいプログラムでしょうか?
A:
いますが、すべてがプログラムされるわけではありません。
主に「安全・安心」を確保するためにプログラムができるのです
身を守るために「安全・安心」の欲求があり、その欲求を満たす
または危険を避けるための体験がプログラム化しやすいという
ことなのです。
今まで検討してきた「空白の原則」「焦点化の原則」「快・痛みの
原則」のような基本プログラムも「安全・安心」を確保するために
できています。そして、プログラムは体験によってできますが、
いったんプログラムができたら今度はそのプログラムに支配さ
れます。
これは、素晴らしいことと同時に、恐ろしいことでもありますね。
たとえば
3歳児の背の低い幼児が大人の肩から落ちるというのは、強烈
な体験です。そして本能(無意識)は二度とこんな恐怖を体験しまい
と、高い所を避けるプログラムを作るのです。このことにより、やはり
本能(無意識)は自分を守ろうとしているのです。
このことから理解すべきは、プログラムは二度と危険な目にあわな
いようにするための学習の成果だということです。
プログラムが作動しているか否かは、人間は意識で考えることと
無意識で考えることが異なる場合があることから理解を深めることが
できます。
たとえば、
幼い頃にできた高所恐怖症を持った人が成人し、高層ビルの安全な
窓から地面を見たとき、意識では絶対に落ちないとわかっていても
身体は自動反応で足がすくみ緊張するのです。
つまり
意識では安全だと思っていても、無意識のほうでは、以前にできた
プログラム通りに反応するのです。無意識の反応のほうが勝つ場合が
ほとんどです。
無意識部分にできたプログラムを変えることは大変であることが予想
されますが、このプログラムの書き換え作業は実際には可能なの
でしょうか?
そこで、NLPでは、プログラムを意図的に作る秘訣を紹介されています。
プログラムは
1,「インパクト(強い体験)」
2,「回数(繰り返し)」
2つの方法でできています。
1,は今まで見たように強烈な体験でプログラムが作られます。
2,は、たとえば、車の運転も最初は難しいと感じても、毎日運転
しているうちに運転以外のことを考えても反射的に手足が動くまでに上達できるのです
プログラムが作られるポイントをしっかり頭に叩き込んでおこう。
「継続は力なり」という名言は、科学的に証明されたわけです。
プログラムは回数(繰り返し)でできる。
繰り返し、繰り返し、繰り返し・・・・・・・
経営理念や健全な価値観は、繰り返し、繰り返し実践することで
プログラム化され、理解から納得そしてプログラムが完璧にできた
状態として「共感」という状態が生まれるのです。
Q&A
Q:あなたの中にあるプログラムとは?、と問われて思い当たるプログラム
は、何でしょうか?
A:
Q:そのプログラムはあなたにとって素晴らしいものでしょうか?それとも
書き換えたいプログラムでしょうか?
A:
2009年2月19日木曜日
言葉と体験:NLP6
言葉を話す側にも、聞く側にも「言葉の裏側にはイメージや
体験があるということ」を覚えておくことをおすすめします。
特定の言葉の意味や概念は体験・経験がつくりだします。
たとえば、
「仕事ができる人」と3人の人に伝えたら、
Aさんは、プログラム「仕事ができる人=アイデア豊富な人」
Bさんは、プログラム「仕事ができる人=業務処理が早い人」
Cさんは、プログラム「仕事ができる人=カリスマ性のある人」
というプログラムを使って、
Aさんは、営業部の田中さんは良くできる人だ
Bさんは、総務部の佐藤さんは仕事ができる
Cさんは、人事部の松田さんが目標だ
複数の前で、あるメッセージを伝えるとその人その人が持っている
プログラムでイメージするものが変わってくるということです。
先日、10人ほどで平均年齢25歳前後の女子社員対象の研修を
行ったとき、「リーダーと尊敬できる人をベスト3をあげてください」と
尋ねたら、誰も書けなかったのです。
つまり、この10人の女性社員には、リーダーとして尊敬するという
プログラムを持っていなかったのです。
プログラムを持っていない人にイメージさせようとするのが間違いと
言うことになります。。
リーダーという言葉の知識は持っていても、リーダーという言葉による
プログラムが体験・経験を通して形成されていないということなのです。
これは、大変なことです。これをしっかり理解し、納得して
コミュニケーションを実施することで、人間関係能力は飛躍的に向上
します。
この女性社員の皆さんには、リーダーというプログラム形成が最も
重要だと判明して、研修プログラムを変更したのでした。
Q&A
Q:あなたが何かを伝えるときに、その相手には体験・経験がないなと
感じたことはないですか?あればそれを伝えてください。
A:
Q:その時、あなたがとった行動はどのようなものでしたか?
A:
体験があるということ」を覚えておくことをおすすめします。
特定の言葉の意味や概念は体験・経験がつくりだします。
たとえば、
「仕事ができる人」と3人の人に伝えたら、
Aさんは、プログラム「仕事ができる人=アイデア豊富な人」
Bさんは、プログラム「仕事ができる人=業務処理が早い人」
Cさんは、プログラム「仕事ができる人=カリスマ性のある人」
というプログラムを使って、
Aさんは、営業部の田中さんは良くできる人だ
Bさんは、総務部の佐藤さんは仕事ができる
Cさんは、人事部の松田さんが目標だ
複数の前で、あるメッセージを伝えるとその人その人が持っている
プログラムでイメージするものが変わってくるということです。
先日、10人ほどで平均年齢25歳前後の女子社員対象の研修を
行ったとき、「リーダーと尊敬できる人をベスト3をあげてください」と
尋ねたら、誰も書けなかったのです。
つまり、この10人の女性社員には、リーダーとして尊敬するという
プログラムを持っていなかったのです。
プログラムを持っていない人にイメージさせようとするのが間違いと
言うことになります。。
リーダーという言葉の知識は持っていても、リーダーという言葉による
プログラムが体験・経験を通して形成されていないということなのです。
これは、大変なことです。これをしっかり理解し、納得して
コミュニケーションを実施することで、人間関係能力は飛躍的に向上
します。
この女性社員の皆さんには、リーダーというプログラム形成が最も
重要だと判明して、研修プログラムを変更したのでした。
Q&A
Q:あなたが何かを伝えるときに、その相手には体験・経験がないなと
感じたことはないですか?あればそれを伝えてください。
A:
Q:その時、あなたがとった行動はどのようなものでしたか?
A:
2009年2月16日月曜日
五感VAK:NLP5
NLPは、
N ニューロ=神経(五感)あるいは五感に基づく体験
L リングウイスティック=言語
P プログラム=体験によってできるプログラム
私達のプログラムは体験によってできあがるようです。
体験=五感がプログラムを作る
「サメは危険だ」というプログラムはどのような体験でできるのか
映画ジョーズを見る体験で
1,サメが人の足を引きちぎったりする生々しいシーンなどを見る(V)
2,あのバックミュージック(A)
3,恐怖心に駆られた状態(K)
VAKという五感を通して「サメは危険」だというプログラムが完成している
これをコミュニケーションの例でいうと
相手が「これは何ですか」とテーブルの上の缶を指さした
1,目で対象を見た(五感)・・・缶を見る(V)
2,過去の体験・経験に基づくプログラムでこれをお茶だと判断する
3,最後に言葉(L)で思い出したり、口に出したりする
もし、アメリカ人に同じ缶を見せたらどうなるか
1,目で対象を見た(五感)・・・缶を見る(V)
2,過去の体験・経験に基づくプログラムでお茶を飲んだ体験が無かったら
パッケージが緑なので、メロンジュースと類推する
3,最後に言葉(L)でメロンジュース?と口にする』
同じ物体を見てもその人が持っているプログラムで物体の認識や言葉が
違ってくると言うことです。
たとえば、A4の原稿を渡して「これコピーして」と言って、
AさんとBさんに渡したら、
Aさんは、白黒でコピーし、Bさんはカラーコピーしてきた。
渡した原稿がカラーであったのを、Aさんはコピーは「常に白黒という
プログラム」があったから白黒でコピー、Bさんは原稿がカラーだったので、
「全く同じものを用意するのがコピーだという『プログラム』」があったので
カラーコピーするということになったのです。
指示を出すときには、気をつけなければならないということが経営者の
皆さんにはお気づきなことだと思います。
指示を出す相手がどのようなプログラムをもっているのかを!
まあ、いちいちプログラムを調べるわけにはいかないので、指示の
出し方が大事だということになります。
「この原稿を同じ大きさ同じ色で10枚、ホッチキスをせずにコピー
してください」とのね。
Q&A
Q:あなたが指示を受けた時に、イメージしたことが指示した人と違って
いたこと体験を思い出してみてください。?
A:
Q:今後上記で思い出したことが再び生じた場合、今度はどのような言動を
しますか?
A:
N ニューロ=神経(五感)あるいは五感に基づく体験
L リングウイスティック=言語
P プログラム=体験によってできるプログラム
私達のプログラムは体験によってできあがるようです。
体験=五感がプログラムを作る
「サメは危険だ」というプログラムはどのような体験でできるのか
映画ジョーズを見る体験で
1,サメが人の足を引きちぎったりする生々しいシーンなどを見る(V)
2,あのバックミュージック(A)
3,恐怖心に駆られた状態(K)
VAKという五感を通して「サメは危険」だというプログラムが完成している
これをコミュニケーションの例でいうと
相手が「これは何ですか」とテーブルの上の缶を指さした
1,目で対象を見た(五感)・・・缶を見る(V)
2,過去の体験・経験に基づくプログラムでこれをお茶だと判断する
3,最後に言葉(L)で思い出したり、口に出したりする
もし、アメリカ人に同じ缶を見せたらどうなるか
1,目で対象を見た(五感)・・・缶を見る(V)
2,過去の体験・経験に基づくプログラムでお茶を飲んだ体験が無かったら
パッケージが緑なので、メロンジュースと類推する
3,最後に言葉(L)でメロンジュース?と口にする』
同じ物体を見てもその人が持っているプログラムで物体の認識や言葉が
違ってくると言うことです。
たとえば、A4の原稿を渡して「これコピーして」と言って、
AさんとBさんに渡したら、
Aさんは、白黒でコピーし、Bさんはカラーコピーしてきた。
渡した原稿がカラーであったのを、Aさんはコピーは「常に白黒という
プログラム」があったから白黒でコピー、Bさんは原稿がカラーだったので、
「全く同じものを用意するのがコピーだという『プログラム』」があったので
カラーコピーするということになったのです。
指示を出すときには、気をつけなければならないということが経営者の
皆さんにはお気づきなことだと思います。
指示を出す相手がどのようなプログラムをもっているのかを!
まあ、いちいちプログラムを調べるわけにはいかないので、指示の
出し方が大事だということになります。
「この原稿を同じ大きさ同じ色で10枚、ホッチキスをせずにコピー
してください」とのね。
Q&A
Q:あなたが指示を受けた時に、イメージしたことが指示した人と違って
いたこと体験を思い出してみてください。?
A:
Q:今後上記で思い出したことが再び生じた場合、今度はどのような言動を
しますか?
A:
2009年2月13日金曜日
快感を求め、痛みを回避する原則:NLP4
「脳は快を求めて痛みを避ける」
という3つ目のプログラムについて考察していきます。
脳は第1に「快」につながるような思考や行動をとるときに最大限に働きます。
ゴルフが3食のごはんよりも好きな方は、お腹が減ってもゴルフはやり
続けられます。ゲームが好きな人もご飯のことを忘れて没頭できます。
これは、脳の「快感を求める」という原則によるものだと思います。
第2に「痛みを避ける」という原則がありますが、たとえば評価をうける
ということが非常に痛みを伴うという人にとっては、評価を受けることを
回避するという行動をとります。まさしく「痛みを避けるための」思考や
行動をとるときに最大限働いてくれるようです。
それでは、Aさん、Bさんのクレーム対応の例で考えてみると
Aさんは「クレーム」を解決するプロセスを楽しんでいます。
「クレーム」=「クライアントと本音で語り合って、仲良くなれる
チャンス」ととらえる人なので、クレームと聞くや否や体が自動反応して
クレーム先へ向かうのです。
一方Bさんは、「クレーム」=「やっかいなもの」ととらえています。
この人は、クレームと聞くや否や自動反応して体が硬直して、いかに
現場にいかなくてもいいかを考えてしまっています。
つまり、同じ出来事でも、それを快に結びつけて考えるか、痛みに
結びつけて考えるかで、能力の発揮の度合いが変わってくるのです。
以上、快・痛みの原則、空白の原則、焦点化の原則と
3つを見てきましたが、、いずれも脳は、安全・安心を求めていること
を経営社員はしっかり理解し、納得しておく必要があります。
脳の原則はすべての万人に通用する出来事だからです。
Q&A
Q:あなたが「快を求めて」侵食を忘れてしまうことは何でしょうか?
A:
Q:あなたが「痛みを避けて」ついやってしまうことは何でしょう
A:
という3つ目のプログラムについて考察していきます。
脳は第1に「快」につながるような思考や行動をとるときに最大限に働きます。
ゴルフが3食のごはんよりも好きな方は、お腹が減ってもゴルフはやり
続けられます。ゲームが好きな人もご飯のことを忘れて没頭できます。
これは、脳の「快感を求める」という原則によるものだと思います。
第2に「痛みを避ける」という原則がありますが、たとえば評価をうける
ということが非常に痛みを伴うという人にとっては、評価を受けることを
回避するという行動をとります。まさしく「痛みを避けるための」思考や
行動をとるときに最大限働いてくれるようです。
それでは、Aさん、Bさんのクレーム対応の例で考えてみると
Aさんは「クレーム」を解決するプロセスを楽しんでいます。
「クレーム」=「クライアントと本音で語り合って、仲良くなれる
チャンス」ととらえる人なので、クレームと聞くや否や体が自動反応して
クレーム先へ向かうのです。
一方Bさんは、「クレーム」=「やっかいなもの」ととらえています。
この人は、クレームと聞くや否や自動反応して体が硬直して、いかに
現場にいかなくてもいいかを考えてしまっています。
つまり、同じ出来事でも、それを快に結びつけて考えるか、痛みに
結びつけて考えるかで、能力の発揮の度合いが変わってくるのです。
以上、快・痛みの原則、空白の原則、焦点化の原則と
3つを見てきましたが、、いずれも脳は、安全・安心を求めていること
を経営社員はしっかり理解し、納得しておく必要があります。
脳の原則はすべての万人に通用する出来事だからです。
Q&A
Q:あなたが「快を求めて」侵食を忘れてしまうことは何でしょうか?
A:
Q:あなたが「痛みを避けて」ついやってしまうことは何でしょう
A:
2009年2月10日火曜日
焦点化の原則:NLP3
次に脳の3つの基本プログラムの2番目「焦点化の原則」について考察してみ
ましょう
焦点化の原則とは、意識は同時に2つ以上のことをとらえるのが
苦手であるというものです。
私達は五感を通して外界の世界から情報を受け取っていますが
焦点が当たっているものしか気づかない(見えない)
たとえば、目の前にゴミが落ちているのに、気づく人間と
気づかない人間がいるというようなケースがあります。
そんな部下や社員を見て首をかしげてしまった経験はありませんか?
焦点化の原則から分析するとそのようや社員は、焦点があっていな
いということになります。しかし、脳はそう単純でないようです。
まず、意識と無意識(潜在意識)の視点から見てみる必要があります。
意識はその名の通り、私達が気づいている自分です。それに対して
無意識(潜在意識)とは自分では気づいていないが、自分の中にある
大きな潜在的なパワーを秘めた部分です。意識と無意識(潜在意識)の
どちらがパワフルかというと、あらゆる能力開発の本に無意識パワーの
ほうが圧倒的であると書かれています。
コンピュータのOSにたとえると意識は、ウインドウズでいえば95、
いくつかのソフトを立ち上げるとすぐにフリーズ(動かなくなる)する。
意識もそういうもので、同時に2つのことをとらえられないのです。
無意識は、まさしくXPやVISTAと同じように、多数の同時処理が行えます。
同時処理できるが、なんせ無意識ですから我々には同時処理している
実感が少ないかと思います。
たとえば、癖とか習慣とか体が覚えているというのは、意識では違うことを
処理しているのに、体が勝手に動くとか、癖がでるとかといったことです。
今では法律で禁止されていますが、携帯電話をしながら車の運転を行う
といったことです。
一方、初心者マークをつけた運転手に携帯電話をしながら、運転をしなさ
いと言って運転させるとかなりの確立の高さで事故を起こすことが考えら
れます。
これは、意識で携帯電話と自動車の運転というふうに同時処理を行う
ことになるため、意識は同時処理が苦手で、意識が携帯電話の会話
内容に焦点化されると車の運転がおろそかになり事故を起こすということ
です。
ビジネスの世界においては、意識で仕事をしていることが多いわけですが、
潜在意識をも活用できることが社員のレベルをアップさせるのかもしれませ
んね。
Q&A
Q:最近、無意識のうちに行動していたことを思い出してください。。
A:
Q:上記で思い出した無意識の行動は、あなたにとってプラスになる
行動でしょうか?それとも悪い癖?
A:
ましょう
焦点化の原則とは、意識は同時に2つ以上のことをとらえるのが
苦手であるというものです。
私達は五感を通して外界の世界から情報を受け取っていますが
焦点が当たっているものしか気づかない(見えない)
たとえば、目の前にゴミが落ちているのに、気づく人間と
気づかない人間がいるというようなケースがあります。
そんな部下や社員を見て首をかしげてしまった経験はありませんか?
焦点化の原則から分析するとそのようや社員は、焦点があっていな
いということになります。しかし、脳はそう単純でないようです。
まず、意識と無意識(潜在意識)の視点から見てみる必要があります。
意識はその名の通り、私達が気づいている自分です。それに対して
無意識(潜在意識)とは自分では気づいていないが、自分の中にある
大きな潜在的なパワーを秘めた部分です。意識と無意識(潜在意識)の
どちらがパワフルかというと、あらゆる能力開発の本に無意識パワーの
ほうが圧倒的であると書かれています。
コンピュータのOSにたとえると意識は、ウインドウズでいえば95、
いくつかのソフトを立ち上げるとすぐにフリーズ(動かなくなる)する。
意識もそういうもので、同時に2つのことをとらえられないのです。
無意識は、まさしくXPやVISTAと同じように、多数の同時処理が行えます。
同時処理できるが、なんせ無意識ですから我々には同時処理している
実感が少ないかと思います。
たとえば、癖とか習慣とか体が覚えているというのは、意識では違うことを
処理しているのに、体が勝手に動くとか、癖がでるとかといったことです。
今では法律で禁止されていますが、携帯電話をしながら車の運転を行う
といったことです。
一方、初心者マークをつけた運転手に携帯電話をしながら、運転をしなさ
いと言って運転させるとかなりの確立の高さで事故を起こすことが考えら
れます。
これは、意識で携帯電話と自動車の運転というふうに同時処理を行う
ことになるため、意識は同時処理が苦手で、意識が携帯電話の会話
内容に焦点化されると車の運転がおろそかになり事故を起こすということ
です。
ビジネスの世界においては、意識で仕事をしていることが多いわけですが、
潜在意識をも活用できることが社員のレベルをアップさせるのかもしれませ
んね。
Q&A
Q:最近、無意識のうちに行動していたことを思い出してください。。
A:
Q:上記で思い出した無意識の行動は、あなたにとってプラスになる
行動でしょうか?それとも悪い癖?
A:
2009年2月5日木曜日
空白の原則:NLP2
状態が能力の発揮度に大きく影響することを、お伝えしました。
五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、身体感覚)から得た情報に基づいて
脳が何らかの反応をしたために、自分の能力の発揮に影響を与えた
ということです。
では、脳がどんな反応を起こしたのか?これを知ることは大変有意義な
ことと考えられます。
そこで、NLPでは、脳には3つの大原則があるそうです。
脳の3つの基本プログラム
1,脳は空白をつくるとそれを埋めようとする(空白の原則)
2,意識は同時に2つ以上のことをとらえるのが苦手である、
よって、焦点化が起こる(焦点化の原則)
3,脳は快を求めて痛みを避ける(快・痛みの原則)
今日は1,について見てみましょう。
空白の原則、「空白」とは疑問のことです。つまり「わからないこと」
脳は「わからない」ういう状態(空白)をとても嫌います。
脳が答えを探しているとき、「意識(顕在意識)」のみならず「潜在意識」も
答えを探すために協力しているのです。
たとえば、ある経営者が悩んでしました、社員の「気づき」を高めるにはど
うすればよいか?
社内研修でどのようなプログラムを創ればよいか?という疑問を考えて、
電車の宙づり広告を何となく見ていると、「気づく」という言葉がどんどん
目に入ってきたという体験があると聞きました。
これは潜在意識が動いていたということのようです。
疑問を持つと言うことが、「空白」をつくり、脳はそれを埋めようと一所懸命
活動するということのようです。
Q&A
Q:最近、悩んだり、問題を繰り返して思い返したことを思い出してください。
そのことで、潜在意識が動いたという体験はありませんか?
A:
五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、身体感覚)から得た情報に基づいて
脳が何らかの反応をしたために、自分の能力の発揮に影響を与えた
ということです。
では、脳がどんな反応を起こしたのか?これを知ることは大変有意義な
ことと考えられます。
そこで、NLPでは、脳には3つの大原則があるそうです。
脳の3つの基本プログラム
1,脳は空白をつくるとそれを埋めようとする(空白の原則)
2,意識は同時に2つ以上のことをとらえるのが苦手である、
よって、焦点化が起こる(焦点化の原則)
3,脳は快を求めて痛みを避ける(快・痛みの原則)
今日は1,について見てみましょう。
空白の原則、「空白」とは疑問のことです。つまり「わからないこと」
脳は「わからない」ういう状態(空白)をとても嫌います。
脳が答えを探しているとき、「意識(顕在意識)」のみならず「潜在意識」も
答えを探すために協力しているのです。
たとえば、ある経営者が悩んでしました、社員の「気づき」を高めるにはど
うすればよいか?
社内研修でどのようなプログラムを創ればよいか?という疑問を考えて、
電車の宙づり広告を何となく見ていると、「気づく」という言葉がどんどん
目に入ってきたという体験があると聞きました。
これは潜在意識が動いていたということのようです。
疑問を持つと言うことが、「空白」をつくり、脳はそれを埋めようと一所懸命
活動するということのようです。
Q&A
Q:最近、悩んだり、問題を繰り返して思い返したことを思い出してください。
そのことで、潜在意識が動いたという体験はありませんか?
A:
2009年2月4日水曜日
脳のプログラミング:NLP1
価値経営についてふれてくると、やはり人間っていうものをしっかり理解
しなければならなくなります。とくに組織のリーダーとなるとフォロワーの方々
は、動物でも、昆虫でもありません。
人間です。
この人間というものほど、不可思議なものはないと思いますが、この一言で終わ
らせるわけにいきません。
理念や価値をボスにしたり、ビジョンをボスにするにしても、それを実現
させるのは、人間なのですから。
経営者は、仕事のテクニカルの部分はもちろん、人間について
の研究もおろそかにできません。なんせ、ビジネスの相手はすべて「人間」
ですからね。『相手を知りて、己を知れば百戦して危うからず』
人間研究を行いながら、ビジネスに活用しやすいものとして、NLPを検証して
みましょう。
NLPはアメリカが発祥の地で、別名「脳のプログラミング」または
「脳の取扱説明書」とも言われているようです。
人間の能力は『状態』により決まります。つまり発揮する能力は環境や
状態により決定するのです。
たとえば社内でうまくプレゼンができたのに社外ではうまく話す事ができなかった
ということを経験したことはないですか?
学生時代、模擬試験ではいつも学内トップ、しかし本試験で不合格。
これは能力がないのではなく能力が「発揮」できなかったことなのです。
そして、この『状態』をつくるのが、五感(視覚、聴覚、身体感覚、嗅覚
味覚)なのです。
たとえると、コンピューターに情報入力するキーボードが五感なのです。
コンピューターはキーボードから入力される情報を処理して結果を出す
というツールですが、脳も同じ五感でとらえた情報を脳が処理していくと
いうことなのです。
Q&A
Q:過去に実力を発揮できなかったことを思い出してください。
その時の環境や自分の心理状態が違ったのであれば、何が違った
のでしょうか?
A:
Q:上記の違ったことは、あなたの五感の内、どれを使って感じ取った
ことでしょうか?
A:
しなければならなくなります。とくに組織のリーダーとなるとフォロワーの方々
は、動物でも、昆虫でもありません。
人間です。
この人間というものほど、不可思議なものはないと思いますが、この一言で終わ
らせるわけにいきません。
理念や価値をボスにしたり、ビジョンをボスにするにしても、それを実現
させるのは、人間なのですから。
経営者は、仕事のテクニカルの部分はもちろん、人間について
の研究もおろそかにできません。なんせ、ビジネスの相手はすべて「人間」
ですからね。『相手を知りて、己を知れば百戦して危うからず』
人間研究を行いながら、ビジネスに活用しやすいものとして、NLPを検証して
みましょう。
NLPはアメリカが発祥の地で、別名「脳のプログラミング」または
「脳の取扱説明書」とも言われているようです。
人間の能力は『状態』により決まります。つまり発揮する能力は環境や
状態により決定するのです。
たとえば社内でうまくプレゼンができたのに社外ではうまく話す事ができなかった
ということを経験したことはないですか?
学生時代、模擬試験ではいつも学内トップ、しかし本試験で不合格。
これは能力がないのではなく能力が「発揮」できなかったことなのです。
そして、この『状態』をつくるのが、五感(視覚、聴覚、身体感覚、嗅覚
味覚)なのです。
たとえると、コンピューターに情報入力するキーボードが五感なのです。
コンピューターはキーボードから入力される情報を処理して結果を出す
というツールですが、脳も同じ五感でとらえた情報を脳が処理していくと
いうことなのです。
Q&A
Q:過去に実力を発揮できなかったことを思い出してください。
その時の環境や自分の心理状態が違ったのであれば、何が違った
のでしょうか?
A:
Q:上記の違ったことは、あなたの五感の内、どれを使って感じ取った
ことでしょうか?
A:
2009年2月1日日曜日
価値経営5!
今日は価値の連携について、紹介・検討してみたい。
「価値の連携」とは、価値の優先度、関連目標を組織としての日常の実践や
日頃の行動の中に表すことです。
価値の優先順位をつけるということは大事のように思う。なぜかというと個人の
価値観。そして組織において最重要とされた価値観との間で葛藤がどうしても
日常で試されるからだ。
自分の価値観が「楽しさ」。組織の価値観が「努力」ということであれば、日常
業務の中で、葛藤が生まれる可能性がある。「楽しめない仕事を努力して楽しめ」
と上司からアドバイス受けてもどうしても努力より「楽しむ」ことが最優先される
ものだから部下としてたまったものではないといったようなケースです。
もし、自分の価値より、会社の価値が上位になったら、会社にいるときは会社の
価値が最優先され、プライベートタイムになったときに、自分の価値を最優先する
ことになります。この切り替えができないなら、その個人は組織を離れざるを得な
いのでしょう。社会人として、プロビジネスマンとしての常識ということになります。
次に価値はコミュニケーションを通して浸透することを昨日の「価値のコミュニケ
ーション」でみましたが、このコミュニケーションというのは、実は『安心』な状態を
つくれば、コミュニケーションはおのずから生ずるということです。
『安心感』があってこそ信頼が生まれる。信頼があってこそお互いの交流がある。
このことが「相互理解」というコミュニケーションの目的を達成することができるのです。
これをたとえて言うと、自分に拳銃を突きつけている人間とコミュニケーションを
とろうとするのは、警察官か交渉人ぐらいだけでしょう。
ですから、相手は自分に危害をくわえないという確認がとれて、始めて、相手は自
分を受け入れているという安心感が良好なコミュニケーションをとることができるの
ですね。
経営社員としては、常に安心な状態を作り出し、常に個人の価値観よりも組織
の価値観が優先されることを理解する必要があります。そして、もし「組織の価値観」
が上記のような「努力」ということであれば、経営社員であるあなたは常に目標に対して
「努力」することを求められるでしょう。
Q&A
Q:あなたは、コミュニケーションをとりたいと思った人との間で常にどのような
気配りをしていますか?少し、振り返ってみてください。
A:
Q:あなたが大事にしている価値観とあなたが所属する価値観は、似ていますか?
それともかけ離れていますか
A:
☆組織の価値観を決定するには、こちらの研修へ
「価値の連携」とは、価値の優先度、関連目標を組織としての日常の実践や
日頃の行動の中に表すことです。
価値の優先順位をつけるということは大事のように思う。なぜかというと個人の
価値観。そして組織において最重要とされた価値観との間で葛藤がどうしても
日常で試されるからだ。
自分の価値観が「楽しさ」。組織の価値観が「努力」ということであれば、日常
業務の中で、葛藤が生まれる可能性がある。「楽しめない仕事を努力して楽しめ」
と上司からアドバイス受けてもどうしても努力より「楽しむ」ことが最優先される
ものだから部下としてたまったものではないといったようなケースです。
もし、自分の価値より、会社の価値が上位になったら、会社にいるときは会社の
価値が最優先され、プライベートタイムになったときに、自分の価値を最優先する
ことになります。この切り替えができないなら、その個人は組織を離れざるを得な
いのでしょう。社会人として、プロビジネスマンとしての常識ということになります。
次に価値はコミュニケーションを通して浸透することを昨日の「価値のコミュニケ
ーション」でみましたが、このコミュニケーションというのは、実は『安心』な状態を
つくれば、コミュニケーションはおのずから生ずるということです。
『安心感』があってこそ信頼が生まれる。信頼があってこそお互いの交流がある。
このことが「相互理解」というコミュニケーションの目的を達成することができるのです。
これをたとえて言うと、自分に拳銃を突きつけている人間とコミュニケーションを
とろうとするのは、警察官か交渉人ぐらいだけでしょう。
ですから、相手は自分に危害をくわえないという確認がとれて、始めて、相手は自
分を受け入れているという安心感が良好なコミュニケーションをとることができるの
ですね。
経営社員としては、常に安心な状態を作り出し、常に個人の価値観よりも組織
の価値観が優先されることを理解する必要があります。そして、もし「組織の価値観」
が上記のような「努力」ということであれば、経営社員であるあなたは常に目標に対して
「努力」することを求められるでしょう。
Q&A
Q:あなたは、コミュニケーションをとりたいと思った人との間で常にどのような
気配りをしていますか?少し、振り返ってみてください。
A:
Q:あなたが大事にしている価値観とあなたが所属する価値観は、似ていますか?
それともかけ離れていますか
A:
☆組織の価値観を決定するには、こちらの研修へ
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