幼い頃から
父の異性問題に見慣れていた私は
特定な人がいたとしても不特定多数の人とsexはしてもいいものだと思っていた。
それが 当時の私の常識
子供ができ
家庭をもっていても浮気するのは当たり前
「好きになったんだから仕方ないでしょ」
傍若無人な態度をとり続ける私に対して
なにも言わない翼
浮気の事実を知っていても
知らないふりをしていた。
そんな彼を私は優しすぎる男だと思っていた。
でも 彼は彼なりに私が居なくなる
恐怖を抱え込み一人苦しんでいた。
心に余裕がない私は
次々と新しい男を見つけてはやりまくり
不特定多数の人間とsexを楽しんでいた。
他の誰かと
一緒に居て癒されたとしても
一時的に満たされたと感じても
その後 一気に襲いかかる
切なさ
寂しさは拭い去れない。
心の空白を
必死になって
性欲・食欲・物欲
他のなにかで埋めたり
探し求めていた。
好きな人ができても
「お前の気持ちが重すぎる」
と振られ
好きでもない人からは 好かれる。
「別に私は好きじゃないけれど
お金くれるんだったら
愛してあげるよ」
投やりな状態 そんな生き方をしていた。
私は私自身の存在自体に絶望していた。
私自身を愛せないのに
私を愛せる人はいるはずもない
何もかも
人のせい
育った環境のせい
親のせいにして
私自身と向き合うことはなかった。
いや………
私自身と向き合うことが怖かった。
生きている価値がないことを知ることが怖かった。
魂レベルからにすると
本当の意味はそうではなかった
向き合うことで
本来の私の存在自体を知ることが怖かった。
何もかもが一変し全て変わることを
一番恐れていたのかも知れない。
世界で一番愛に飢え
世界で一番 愛を知り伝える側になる
愛に生きることを
魂は知っていたから
生きていてくれて
ありがとう
生まれてきてくれて
ありがとう
出会えてくれて
ありがとう
自分の魂が選んできた
シナリオ通り
なにが正しくて
なにが間違えなのか
そこに意味はない
味わう
ただそれだけのこと
今どう生きて
今どう感じているか
それが全て
自分の魂が選んできたシナリオ
誰がわるいわけでも
誰のせいでもない
ましては
自分自身がわるいわけでもない
命ある限り
自分の人生
すいもあまいも
味わい尽くし
生きぬくこと
それが一番大事
それぞれの信じる道へ
いってらっしゃい
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