2019年12月1日日曜日

最後の転生~実録自伝人間<蓮友 心>~21 コラム 「パワーストーン」

沖縄にいる3歳の頃から
道端にある石を拾い集めては 
母方の祖父母の家においてある 
ソファーの隙間に石をつめて
祖母によく怒られていた。

その頃から
心惹かれるものが石たちだった。



本格的に
パワーストーンをつけ始めたのは20歳の頃 

母晶子と一緒に
屋台やパワーストーンのお店屋さんに行って
朝から晩までお店にいた。



一つ一つが愛おしくてたまらなかった
感情とは裏腹に
時には人目を盗んでは石たちを窃盗をする始末。

盗みぐせはなかなか治らなかった。





誰かに


『私はここにいるよ』


と当時の私は心の中で何度も何度も叫んでいた


当時
仲のよかった石屋さんからの紹介で
卸屋さんを見つけ

母と一緒に集めた石たちは
私が作っては浄化したりしていた。



作った子達は
わが子のように可愛がり
お世話になった人達にストラップやブレスレットとして惜しむことなくあげていた。




大切で大事な愛おしい子たちを
商売にしたいと思ったことはない。

人の喜ぶ顔が凄く好き
人に尽くすことは好きだから

でも 
その当時の私は
精神的な見返りを求める愛情からくるものだった。






時が過ぎ 
現在の私

窃盗を味わい尽くした結果
全く興味がなくなり
悪さをすることもなくなった。

味わい尽くし やりつくしてきたからだろう


私が大事にしていたものでも 
その人に必要だと瞬時に感じたら 
つけているものでも
そのままあげる 

それは通りすがりの人だろうが
老若男女問わず関係ない

全て直感
無条件の愛と感謝と敬意を込めて
送り届ける

全ては必然

必要べきところに
巡り巡って必要なものがくる

心から

無条件の愛と感謝と敬意を込めて

生きていてくれて
ありがとう

生まれてきてくれて
ありがとう

出会えてくれて
ありがとう



命ある限り
すいもあまいも
自分の人生を味わい尽くしに


いってらっしゃい


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