物心つく頃から
恐怖というものをもっていなかった。
前世での何千回何万回と繰り返されてきた
生と死
産まれた瞬間から
死に向かって歩き出していると知っていたから
なにも怖くなかった
逆に
どうしてみんな死に対する恐怖が強いのか
よくわからなかった
父からDVを受けていた時も
沖縄に帰ってきてからも
自殺未遂
母から首を絞められた時も
善輝が包丁をもってた時も
一樹のDVの時も
あっ…やっと死ねる お疲れさまでした
目をつぶり死を受け入れていても
それでも 死ぬことはなかった
中学生の頃によく書いていた
地球に大きな鎌に血がしたたり落ちる絵
左目から流れ落ちる止まることのない涙を流す人の絵
(顔を書こうとすれば左側しか書けない)
気が付けば
小学校の頃から変人扱いをされ
一匹狼人と群れることはなく
怖い 近寄りがたい と言われていた当時の私
笑っていても
産まれたばかりの赤ちゃん
子供たち
周りの人々
誰も近づくことはなかった
ほんの一瞬
中学生の時だけは
稲中卓球部のような卓球部たちの仲間たち
男子10人以上
女子3人と
馬鹿なことばかりして
お酒を飲み歩いたり
よくつるみ遊んでいた
唯一心が和むオアシスだったのかもしれない
それ以外はほとんど
一匹狼単独行動していることが多かった
20歳の頃
通りすがりの見たこともない知らない男性に
君は 自分で生きていると思っているのか
君は この先も自分自身で死ぬことはないだろう
守られ生かされている君は
まだやることが残されている
君は この先
多くの人たちが君を待っていることだろう
そのために 生き生かされているよ
これを聞いた時 怒りが込みあがってきた
私のことをなにも知らないくせに
マジでふざけんじゃねえぞ!!!!
男性の胸ぐらをつかみ取り威嚇する
当時はそんな風に解釈していた私
30代を過ぎたあたり
ふっと思い出す
名前も 顔も覚えていない
20歳の頃 通りすがりの見たこともない知らない男性が
私に残した言葉を・・・・
それからも どこに行っても 違う人々に
何度も何度も何度も何度も
同じことを言われた
あなたは ここ来るべき人ではない
ここにきてはいけない人だから
ともよく言われた
当時は なにを言われているのかわからなかった
現在の私
拝まれたり
やっと出会えた と泣く人々がいたり
赤ちゃんや子供たちが指を握ってきたり
通りすがりの人々
老若男女問わず
微笑み返されたりされる
生きている 存在自体で丸儲け♪
生きている それだけで
唯一無二の存在 価値がある
光り輝くこと必要不可欠
自我 執着 依存を手放し
この身を天に委ねる身
私の魂が選んできたシナリオ通りから
天の描いたシナリオ通りへと移行した今
私自身から 動くことはない
あるがまま
ありのまま存在自体を丸ごと受け入れ
この身を任せる
それが 死だろうと抗うことはない
最後の転生
最終の愛の学び
『愛の発信
無条件の愛
無償の愛』
揺るぎなき信念
静かなる確信共に
迷い 躊躇一切ない
私がやることただ一つ
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