2019年10月31日木曜日
最後の転生~実録自伝人間<蓮友 心>~6 人間4年目 「様々な虐待」
物心ついた時から
様々な虐待を父から受けてきた。
何歳のころの虐待か記憶が定かでないが、
例えば、
車に引きずられ知らない土地に置き去りにされた後、
長い道のりをお金もない私はただひたすらに歩き続け、ようやく家路へたどり着いたこと。
1週間ご飯を食べさせてもらえず、
公園の花の蜜や木の実などを食べ空腹を満たし過ごしたこと。
父がお酒を飲むとゲームをするかのように、壁際に私と善輝を並べられ、
包丁でダーツの的にされ、左腕に突き刺さった包丁は鏡のようにキラキラしていた。
日常的には、
タバコの火の始末は手のひらや甲に押し当てて灰皿代わりにされた。
虫歯になったりしたときに躾と言われ、
麻酔なしで歯や爪をベンチではぎ取られた。
その中でも鮮明に記憶に残っているのが、鉄の金属棒を火であぶり、
太ももとふくらはぎの間に挟み、自分の肉の焼ける匂いを嗅ぎながら気絶したこと
ビール瓶を投げつけられ、血だらけになった私の左側の顔に大きな傷跡となり診察した医師からは、
「大人になったとしても、この傷は残ります」
診断された傷跡は今でも眉毛のところに小さなカンパチ(傷跡)になり、
当時の私の名残の尊重と言える唯一の傷跡となった。
幸いにも他の傷は不思議と身体に残っていない。
2019年10月30日水曜日
最後の転生~実録自伝人間<蓮友 心>~5 コラム 「インナーチャイルド」
自分自身の奥の奥の奥の奥底にある
もう一人の自分自身
インナーチャイルド
大体 3歳から5歳ぐらいの小さな自分
怒っていたり
泣いていたり
隠れていたり
ひねくれていたりしているはず
ずっとずっと
一緒に側にいる
灯台下暗しのように
近くにいすぎて
気づけない自分自身の存在
外側や他の誰かで
目には見えない心の傷を
埋めようとすればするほど
孤独を感じ
次へ次へと
答えを探し求めようとする
自分を癒し
愛せるのは自分以外誰でもない
あるがままの ありのままの自分自身を
受け入れ
認め
許し
愛することで
インナーチャイルドを受け入れられるようになる
小さな小さな自分自身に
声をかけて
抱きしめる
ごめん
今まで知らないふりをし続けて
傷つけてしまって
もう大丈夫だよ 私がいるから
あるがまま ありのままのあなたでいいよ
世界で一番愛しているよ
小さな私を大きな私が抱きしめ包み込む
現在の私のインナーチャイルド
じゃりン子チエ似の5歳の私
前歯が抜けて
あほずらした
自由気ままな野良猫のようないたずらっ子
近づいたかなと思いきや
笑いながらハグとキスをして
すぐさま 飛び回り遊びに行く
好きなように
心おものくまま
いってらっしゃい
2019年10月29日火曜日
最後の転生~実録自伝人間<蓮友 心>~5 人間3年目 「弟 善輝誕生」
二月に弟善輝が誕生した。
私は三歳になった時だった。
決して裕福な家庭でなかったが、
愛情たっぷりとかけられて育った。
私たち家族親子4人は
祖父母の家からも近い
曽祖祖父母の家の隣の借家で暮らし始めた。
父秀は異性にモテていた方だと思う。
誕生日やバレンタインデーなどには女性からの段ボール二箱分のプレゼントを家に持って帰ってきた。
バレンタインデーの時には箱いっぱいのチョコレートを食べられるのが凄く嬉しかった。
頭も良く、運動神経も良く、容姿に長けた父は、今思えば魅力的な男性だったのだろう。
しかし、過保護に育った為なのか、人一倍プライドが高く、
人の下で働く事やコミュニケーション能力に欠けていた。
その為、他人となじめなくなることも多々あり、一つの仕事だけを続けていく事が困難だった。
一方、母晶子は両頬に笑窪が出て、太陽な笑顔で誰からも愛されるような人だった。
母の周りには人が絶えず、太陽のように人を和ませ愛嬌のある女性だった。
専業主婦の仕事の配分など
常識的なことがわからない
甘えん坊で一人では何も出来ないお嬢様育ちの母
縫物が得意で夢中になると時間を忘れてしまい
善輝が高熱を出ていても気づかないこともあった。
しかしながら、その頃、父の仕事が上手くいかなくて、
そんな過程で大阪に移り住むこととなった。
大阪には父が他の祖父母や親せきが以前から住んでいた
近くにあるアパートで生活することとなる。
ここから
人間世界へでの
身体をもつこと
自我をもつことでの
試練
すいもあまいも
味わう尽くす
人生が始まり
一歩一歩と歩き出していく
2019年10月28日月曜日
最後の転生~実録自伝人間<蓮友 心>~ 4 コラム 「天から見る」
自我を味わっている時期は
私自身の生きている意味を問いただして
外側へ答えを探し求め
他の誰かに依存していた
自分いち個人として
物事を味わい
感情を露わに
人間として味わい尽くし行動していた
自我
執着
依存を手放した現在
自我が薄れゆく中
手伝ってくれる人々の助けと共に
この本を書き創りあげていく
目には見えない存在たち
大いなる存在の
完全なるサポート
光の導き
絶対なる安心感にこの身を委ね
たくさんの人々に
手伝ってもらい
支えてもらいながら
流れにこの身を任せることで
必要なものが全て揃い
ここに集中することができる
私自身の波動を整える日々
無条件の愛を込め
喜びを味わい嚙みしめながら
創りあげていく作品
心おものくまま
魂が喜ぶまま
世界中の人々
地球
宇宙に
この身体と心を使わせていただき
貢献 奉仕させていただいていることに
心から
無条件の愛と感謝と敬意を込めて
天から見える
様々な角度から
視点を変え
私自身の内面を観察する
今どう感じ
今生きているか
私自身の内側に目を向け
心と身体の声を聞き
内なる声に耳を傾け
波動を整え
スピリチュアルに専念する日々を送れることに
心より
感謝 御礼申し上げます
ありがとうございます
2019年10月27日日曜日
最後の転生~実録自伝人間<蓮友 心>~ 4 人間2年目 「植物との会話」
幸せな時代を満喫していた2歳前から言葉を覚えだし、
両親曰く、不思議な現象に面食らったと言う。
公園を両親と散歩していると、
父と母と手をつないでいた所、大きな大木を見るやいなや
手を振りほどいて、大木に向かって走り出した。
「元気だったー」
と叫びながら、大木とハグする姿。
父と母は、目を合わせて仰天していた。
ハグするだけでなく、なんと大木と会話をしだした。
恐ろしくなったのか、母はすぐさま近くまで
走ってきて、
「心 誰と話しているの?」
「この木さん、
みんながこなくなって寂しがっているよ」
「えっ?」
母は、私の言葉に絶句したようだった。
その頃から、私は、植物と会話を頻繁に交わしていた。
そして、
植物だけでなく、
目に見えない存在達
大いなる存在を見ていた。
父方の曽祖母も
父も見える人であった
よく父から、
「あの人見て見ろ、あの人3日後に死ぬぞ」
と言われて、実際にその人が3日後になくなるということがよくあった。
父と見え方は異なるが
私自身見えることは多々あった。
2019年10月26日土曜日
最後の転生~実録自伝人間<蓮友 心>~3 コラム 「自我」
もともと私たちは
自由なる存在
光であり 神様だった
地球に降り立つ前に
神様の時では味わうことができない
人間として
身体をもつことで
不自由
制限を味わい
自我をもつことで
劣等
孤独
嫉妬
妬み
向上心を掻き立て
進化
成長
発展
感動を味わいにきた
☆☆ 蓮友心さんインタビュー動画『自然の法則と宇宙の法則』 ☆☆
https://youtu.be/iGKir9QSsIg
弱点
欠点
弱さ
マイナスの部分は
決して
問題点でもなく
奥の奥の奥の奥底に
隠されたギフトの一つ
身体をもつこと
自我をもつことでしか
味わえられないことを
味わいにきたただそれだけのこと
世界中の人々
一人一人
only one
特別な存在
愛しき人々
大事な大切な宝物
2019年10月25日金曜日
最後の転生~実録自伝人間<蓮友 心>~3 人間1年目 「熱性痙攣」
生まれた時
美川家の初めての長女ということもあり
可愛がられ方は
尋常でないほどに両親や両祖父母たちに
愛されていた
天のシナリオに移行するまでの
人間のシナリオの中で
最も幸せだったひととき
人間の身体を持つ間
何度となく経験する痙攣の
初めての体験が1歳になる寸前だった。
この時の痙攣は、「熱性痙攣」
ものごころついたころからの痙攣は「癲癇」
1歳時の痙攣は、
私の身体にとっても衝撃をうけた
当然両親も初めての経験で
凄い動揺したと聞いている。
この「熱性痙攣」以降
私の人生にとって「痙攣」は
なくてはならない存在となった。
2019年10月24日木曜日
最後の転生~実録自伝人間<蓮友 心>~2 人間0年目「胎児」
天から
地球上にて降り立つ前
私の魂が父と母を選び
母の体内へと入ったが
母のお腹の中から聞こえてきた声は、
お金の問題
異性問題
家事について
父と母のいい争いの声だった。
『うん・・・はたしてこの親で良かったのだろうか?
この先思いやられるのが先に見えるな・・・ここから出たくない・・・』
この頃は自分の魂が選んできたシナリオ通りのことをすっかりと忘れ
自我が思いっきり出ていた。
11月11日に生まれる予定が
出産日を越えても中々生まれる気配はなく
予定日の1週間前から 歩いたり 階段の上り下りを繰り返したり
それでも生まれてこない・・・・
産婦人科の先生が痺れをきらせ
陣痛促進剤2本打っても生まれてこない・・・・
最初の陣痛から2日間経ち
ようやく頭が出た!!!!と思いきや
頭が大き過ぎて出てこれない・・・・
トイレ用のスポンジで
大きなかぶのように引っこ抜かれ
大きな頭はスポンジの形になり
産まれ出た
最初の印象
痛い
眩しい
この世に出てしまった
以上
こうしてようやく
11月20日
ジャスト7時
3800gのビックベビーとして
この世に誕生した私だった。
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