昨日は、納得価格について述べましたが、納得を導くための
「説得」は、何もロジカルに組み立てられた言葉によって行われる
と限りません。
例1:師匠や先生など尊敬する人の言葉であれば、簡単に
納得する。
例2:心の機敏を利用したかけひきにより、トップセールスマン
になるセールスマン。顧客の家族構成を把握し、誕生日に
簡単なプレゼントを贈ったり、子どもの成長に合わせた商品や
情報を紹介したりします。
例3:店頭で若い女性が「きゃー、これかわいい」と言っている
のは、彼女たちが商品を発見し、買っていくようにちゃんと工夫
がされているのです。かわいさを強調する商品陳列にして、
目をひくようなPOP広告をつけ、商品の魅力を納得しやすいように
する工夫です。
実は、これは、説得させて納得させるという流れの中で、「洗脳」
というステップを通過しているのですね。人を説得という「洗脳」で、
商品を購入するという時代ですね。
説得する人は、「洗脳」ということを意識していますが、説得される
人は決して「洗脳」とは思っていないようです。
Q&A
Q:冷静に考えて、洗脳させられて商品を買ったという最近の経験を
思い出してみよう!
A:
2009年4月7日火曜日
納得価格
セールスマンの商品説明を聞いて、その商品の内容については理解で
きたがどうにも納得いかないから、その商品を買わなかったことって、
今までの人生において一度や二度は皆さんも経験していると思います。
価格一つをとってもそうです。価格には、適正価格でなく、納得価格というも
のがあります。人々が商品を買うのは価格が適正であるからでなく「価格に
納得できるから」とする考え方です。
よくもあんな高いものを買うよな!って思うことがありますが、まあそうい
うときのことだと思ってください。本人にとっては、納得しているから高いお
金をだすのでしょうね。
たとえば、ブランド品などは、厳格な管理のもと、高い値段を維持している
からこそ、買い手は納得しています。「値段が高いから、選ばれた人しか
買えない」そこに価値を感じている人々がいるのです。
この人びとは値段を下げると、価値を感じる納得価格ではないと考え、
その商品に手を出さなくなります。
要するに「納得」というのは購入決定のキーになるようです。
供給側としては売れない理由は値段ではないかと考えた場合に安易に
採用してしまう施策としては、ディスカウントですよね。しかし、納得のいかない
品質についてはいくら安くても買わないといったものですね。
なんせ、品質に納得していないのですからね。
気をつけなければなりません。
Q&A
Q:あなたの主力商品は顧客にとっては納得価格になっていると思いますか?
もし万が一そうでないとしたら、何が理由なのでしょうか?
A:
☆実践マーケティングを学ぶならこちらから!
きたがどうにも納得いかないから、その商品を買わなかったことって、
今までの人生において一度や二度は皆さんも経験していると思います。
価格一つをとってもそうです。価格には、適正価格でなく、納得価格というも
のがあります。人々が商品を買うのは価格が適正であるからでなく「価格に
納得できるから」とする考え方です。
よくもあんな高いものを買うよな!って思うことがありますが、まあそうい
うときのことだと思ってください。本人にとっては、納得しているから高いお
金をだすのでしょうね。
たとえば、ブランド品などは、厳格な管理のもと、高い値段を維持している
からこそ、買い手は納得しています。「値段が高いから、選ばれた人しか
買えない」そこに価値を感じている人々がいるのです。
この人びとは値段を下げると、価値を感じる納得価格ではないと考え、
その商品に手を出さなくなります。
要するに「納得」というのは購入決定のキーになるようです。
供給側としては売れない理由は値段ではないかと考えた場合に安易に
採用してしまう施策としては、ディスカウントですよね。しかし、納得のいかない
品質についてはいくら安くても買わないといったものですね。
なんせ、品質に納得していないのですからね。
気をつけなければなりません。
Q&A
Q:あなたの主力商品は顧客にとっては納得価格になっていると思いますか?
もし万が一そうでないとしたら、何が理由なのでしょうか?
A:
☆実践マーケティングを学ぶならこちらから!
2009年4月3日金曜日
なぜ売れない?
「絶対に自信がある商品や製品なのに売れない」のはなぜなのでしょう!
売り手が言っているだけで、本当はいい商品でないから??
「いいえ、売り手が自信を持っている商品の良さや特徴を買い手はよく
知らないからなのです!!」と答えが返ってきそうですね。
確かに商品品質に自信があるのだろうから、そういう答えになるのかな・・・
現代人は多忙で、商品の良さを知るために積極的に時間を割くことがで
きないし、生活にそんな余裕の時間がなくなってしまった感があります。
消費者のベネフィットは、喜び、満足感、充実感、爽快感、効率等々。
つまりその商品を買うことによって何らかのベネフィットが得られそうだと
「納得」したら商品を買うのだと思います。
ですから商品を買うためには、「納得」が前提となるのです。
では納得を引き出すためには、何が必要になるのでしょうか?
そう、「説得」ですね。
納得 → 説得 が不可欠!!
説得を研究しましょう。
Q&A
Q:あなたは、自社商品やサービスをどのように顧客に説明していますか?
A:
Q:その説明がより顧客にとって納得できるようにするには、今の説明を
どのように改善すればよいと思いますか?
A:
売り手が言っているだけで、本当はいい商品でないから??
「いいえ、売り手が自信を持っている商品の良さや特徴を買い手はよく
知らないからなのです!!」と答えが返ってきそうですね。
確かに商品品質に自信があるのだろうから、そういう答えになるのかな・・・
現代人は多忙で、商品の良さを知るために積極的に時間を割くことがで
きないし、生活にそんな余裕の時間がなくなってしまった感があります。
消費者のベネフィットは、喜び、満足感、充実感、爽快感、効率等々。
つまりその商品を買うことによって何らかのベネフィットが得られそうだと
「納得」したら商品を買うのだと思います。
ですから商品を買うためには、「納得」が前提となるのです。
では納得を引き出すためには、何が必要になるのでしょうか?
そう、「説得」ですね。
納得 → 説得 が不可欠!!
説得を研究しましょう。
Q&A
Q:あなたは、自社商品やサービスをどのように顧客に説明していますか?
A:
Q:その説明がより顧客にとって納得できるようにするには、今の説明を
どのように改善すればよいと思いますか?
A:
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